総額33億円ばらまき企画 は本当に全員当選するの?詐欺?検証しました

総額33億円ばらまき企画 無料オファー
総額33億円ばらまき企画

こんにちは。さめです。

先日のMさんとKKさんの結婚会見を見て、

心から仰天しました。

28ページの母親の元婚約者との金銭問題の釈明文章を見た時も、

こんなことを書く男性と幸せになれるかな…と、心配しましたが、

その必要がなかったと言う訳ですね。

さて、本日は、総額33億円ばらまき企画 を検証したいと思います。

どう見ても怪しい…と私は思うのですが…。

それでは、見ていきましょう!

総額33億円ばらまき企画 の概要

ランディングページを確認してみます。

資産家のMさんと言う方が、「経済を回す」ために、

33億円を参加者に配分すると言うものです。

ZOZOのM澤がツイッターでされていた現金配布の企画より前から、

この現金を配布するという企画を行っているそうです。

参加の条件は、

  • 日本国内に住む18歳以上で、スマホか携帯を持っている
  • 参加費用、登録費用は一切不要
  • 分配は抽選
  • 最高当選金額は1億円、最低当選金額は2千円でハズレなし

となっています。

特定商取引法に基づく記載

なし

販売URL:https://megalottery123.com/33/?AD_CODE=0004_00003

総額33億円ばらまき企画 に登録してみました

登録すると、

「財)チャンスセンター」 というLINEのアカウントに登録されます。

公益福祉財団認可番号8355816

と記してあります。

登録後すぐにトークに自動返信があり、

伝説の「億の細道」

今だけ参加費無料

クラウドファンディング企画

総額33億円 全員に富の配分!!

と言う事で、

  • 1等:1000万円→1名様
  • 2頭:500万円→2名様
  • 3頭:300万円→3名様
  • 参加賞:2千円→全員
  • キャリーオーバー1億円→1名

が貰えるそうです。

「抽選開始」と返信すると、6つの番号が届き、選択した番号を返信して、抽選結果を待ちます。

1時間ほどすると、当選結果が届き、“柳井”というアカウントに登録するよう促されます。

ちなみに、3等の300万円が当選しました!

そこで、当選金額の振込先を返信する、と言う流れです。

この“柳井”という人物は、

株式会社あおそら信託 の 統括部長 と名乗っています。

総額33億円ばらまき企画 の注意点

ランディングページを見ただけでどうかな???と思う案件ではありますが、

感覚でなく、冷静に分析していこうと思います。

まず、この企画を発案、運営している

財)チャンスセンターですが、

財)は財団法人ですね。認可番号もありますので、

「国・都道府県公式公益法人行政総合情報サイト」で財団を確認してみました。

結果、「認可番号」も、「チャンスセンター」の名前で検索しても、

法人の存在は確認出来ませんでした。

架空の法人でしょうか?

次に、当選結果を知らせるLINEに書いてある、

「株式会社あおそら信託」という金融機関が存在しません。

こちらも架空の法人です。

信託業務をしている“株式会社あおぞら銀行”は存在します。

本当に存在する銀行と間違えそうな紛らわしい名称を使用して大丈夫なのでしょうか…。

と言う訳で、

銀行の口座番号を返信するまで一切お金がかかりませんでした。

ですので、お金がもらえたらラッキーと言う事で口座番号を送りたい方もいるかもしれませんが、

  • 特商法の記載もない
  • 企画する財団法人が存在しない
  • 案内する金融機関が存在しない

と、全く相手の顔が見えませんし、

すべてが架空の会社と言うのはおかしすぎますね。

こういった相手に個人情報を伝えるのは危険です。

口座番号を教える危険性

無料オファーでは、最後あたりで高額なバックエンドへもっていくという流れが多いですが、

今回の案件は、お金の当選の連絡から、当選金の振込先の連絡まで一切費用がかかりません。

また、口座番号を教えただけではお金を引き出される事はありませんので、

お金が振り込まれるかどうかだけでも試してみたいと言う方もいるかもしれません。

ですが、やはり危険は存在します。

押し貸しの危険

まずは、「押し貸し」の危険です。

押し貸しとは勝手にお金を振り込んでおいて、「返金」と「利息」を法外に請求される事です。

ですが、このような法外な請求をするのは「闇金」ですし、相手の連絡先を知らなければ出来ないため、この案件についてはこのまま住所や連絡先を教えなければリスクは少ないと思います。

キャッシュカードや印鑑の偽造

これも、ATMでも窓口でも防犯カメラがありますので、可能性としては低いですが、キャッシュカードや印鑑の偽造で、お金を引き出される可能性もあります。

とは言え、実際にお金が引き出されるまではなかなかハードルが高いですが、

もし、すでに教えてしまったと言う方で、心配な方はその口座を解約してしまえば大丈夫です。

まとめ

今回の案件につきましては、

全く相手の顔が見えない上に、

登場する団体や、会社が、全部偽装であったり、架空の団体であるので、

あえて関わりを持つ事はおすすめしません。

口座番号を知らせる手前までしか検証していませんので、

もしかしたら、300万円を振り込むのに事務手数料がかかる…などの名目で、数万円が請求されて、結局お金は振り込まれないまま…という可能性もあります。

もしあなたが資産家であっても、

まったく見ず知らずの相手に、33億円もばらまくでしょうか?

本当に経済に還元したいなら、

本当に困っている層や、隠れた子どもの貧困を支えている、子ども食堂の運営団体とか…、

そういった所に寄付すればいい訳ですよね。

見ず知らずの人に、抽選で300万円をあげる…など、

こんなただほど怖いものはありません。

チャンスセンターは宝くじ売り場を連想させますし、

財団法人も認可制ですので、公的な機関のような気がします。

株式会社あおそら信託も、堅い金融機関のイメージがありますね。

そして、全部が架空の存在…。

よって、総額33億円ばらまき企画は、

止めた方がいいどころか、要注意の案件となります。

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!

他にも、どうかな?と思う案件や、

情報商材など、検証して欲しいものがありましたら、お気軽にご連絡下さい^^

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