こんにちは。さめです。
コロナワクチンの大規模接種が始まりましたが、メディアが騒いでいたよりも、会場がガラガラみたいですね。
近所の主治医に打って貰った方が安心だと言う人が多いからだとワイドショーで言っていましたが、
実は、様子を見てから打ちたい…とか、まだ打ちたくない、絶対打ちたくない人の人数が多いからではないかな?とひそかに思っています。
それでは、本日は片桐京子 マッチングビジネス リライフ をレビューしたいと思います。
世界0.2%の富裕層から希望金額が貰えるらしいのですが…、この時点で今回は怪しいと思いますが、検証してみます。
片桐京子 マッチングビジネス リライフ の概要
まずは、ランディングページを見てみます。
世界0.2%の富裕層から、
「○○したい!」の声だけで 希望金額をもらえる最先端ビジネス
とありますね。
そして、多くの人が希望金額を貰っているとうたっています。
にわかに信じられないビジネスですね…。
作業の必要さえなく、
- 希望月収を宣言
- 10日ほど待って受け取る
これだけだそうです。
「新しい時代の常識を受け取って下さい」と言っていますが、
どんな時代になろうとも、どんな富裕層であっても、理由もなく「お金を下さい」と言う人にお金をあげるでしょうか?
全く内容が分からないビジネスモデルです。
片桐京子 マッチングビジネス リライフ 特定商取引法に基づく記載
販売責任者 | 片桐京子 |
販売業者名 | 合同会社startmoving |
住所 | 〒302-0128 茨城県守谷市けやき台1-17-5 |
連絡先 | brightfuturebyrelife@gmail.com |
電話番号 | 08043806517 |
販売URL | https://relife-project.com/lp2.html |
出典元:https://relife-project.com/lawより抜粋
記載はきちんとしてありますね。個別に見て行きましょう。
合同会社startmovingとは?
会社のHPは存在しませんでした。
2017年10月に設立した会社で、住所は上記の続きにファミリースクウェア301号室が続きます。
ファミリー向けのアパートですね…。(不動産のでは2LDKで家賃は6万円台のようです)
ちなみに、メールアドレスも無料で作れるGメールですね。
片桐京子の実績は?
検索してみましたが、このマッチングビジネス リライフプロジェクトの検証記事でしか名前を見かけませんでした。
利益は保証されていない
表現、及び商品に関する注意書き | 本商品で示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。 |
欲しい金額を宣言したら振り込まれるとランディングページではうたってますが、利益は保証されていないようです。
片桐京子 マッチングビジネス リライフに登録するとどうなる?
いつものパターンですが…、
動画の第1話が送られてきます。
視聴してみました。
片桐京子さんは富裕層が発起人となったアプリ「Re:Life」(リライフ)の日本での運営担当。
リライフとは、資産の枝分けと言って、毎月1兆円ほど稼ぐ富裕層が個人にお金をあげることだそうです。
あげる理由は、車が好きなら、車関係の富裕層がお金をあげて、貰った人がお金を車に使ったら、巡り巡って富裕層にお金が戻ってくるから…だそう。
それと、毎月1兆円も収入があれば使いきれなくて、お金を使いたいから…だそうです。
お金を使いたい富裕層と、お金が欲しい一般人をマッチングするのが「リライフ」だそうです。
ちなみに受け取りたい金額は自己申告で、「100万円」くらいがいちばんマッチングしやすく、500万円と金額が高いとマッチングしにくいそうです。
どうでしょう?
突っ込みどころが満載ではないでしょうか?
いくらお金持ちになっても、そんな見ず知らず(アプリでマッチングはして人物は選定しますが…)お金をあげたいでしょうか?
そして、世界の0.2%にあたる、すごい富裕層が発起人のこのアプリの日本での運営担当者が一人と言う事があり、ファミリー用の2LDKのアパートにある会社からリリースするでしょうか?
運営者が片桐京子さん一人の理由はお金持ちは気難しいからだそうですが…。
そんな理由あるでしょうか…。
リライフの登録は誰でも出来るそうで、氏名・住所・お金を何に使いたいかなどを入力すればよいそうです。
ただし、マッチングした後は身分証明書のコピーと、住所を証明するための公共料金などの請求書のコピーが必要です。
とても怖くて、提出出来ませんね…。
片桐京子 マッチングビジネス リライフ は稼げるのか?
「リライフ」に登録し、自分が受け取りたい金額、また何が欲しいのかを宣言し、10日後にお金を受け取れると言っていますが、
受け取れる可能性は限りなく低いでしょう。
そして、調べていくうちに、このマッチングアプリ「リライフ」は富裕層とのマッチングに対して30万円の仲介手数料が必要なようです。
200万円を受け取るのに30万円なら安いかもしれませんが、30万円支払いをして希望金額を宣言し、10日ほど経つとお金が振り込まれると言っていますが、
本当に10日後にお金が振り込まれる可能性は低いでしょう。
マッチングがダメになったと言えば、期間はいくらでも「リライフ」側で伸ばす事が可能です。
充分気を付けた方がよい案件です。
まとめ
マッチングビジネス 「リライフ」
は、世界の0.2%が発起人となり、お金が欲しい一般人に自分のお金を譲渡するというものです。
本当ならばこんな簡単なビジネスはありませんが、
- 月収1兆円ほどの富裕層が発起人なのに、日本での運営者が一人
- このアプリの販売会社が、2LDK・家賃6万円台の家族向けアパート
- メールアドレスも無料のGメール
- 会社のHPも存在しない
- 特定商取引法に基づく記載で利益を保証していない
- 富裕層が有り余るお金を使いたいから人にあげると言う理由がありえない
などの理由から、この案件は、
お勧め出来ない案件となります。
富裕層からの富の分配と言う発想は、少し前に流行ったトマ・ピケティの「21世紀の資本論」を思い出しました。
富も貧困も次世代に続いて行く構図があり、ある意味昔以上にこの層は抜け出せないのかもしれません。
動画の2話では、皆が裕福に暮らせる国を作りたいという話になっていましたが、
皆が裕福で満たされていれば幸せな人が増えて、犯罪なども減るかもしれませんが、無尽蔵にお金を何もせずに貰い続ける事が本当に幸せなのかな?とも思います。
ですが、“今”大変な人には、飛びつきたいような話ですよね。
実際にすぐにでもお金が必要でいろいろネットで探しているうちに、この「リライフ」と出会ったら、取り合えず、100万円でも助かるから…という方もいると思います。
きっと、そういった人をターゲットにしているのかもしれません。
世の中に、「○○円下さい」と言ってすぐに貰えるような甘いビジネスは絶対に存在しません。
それでも、このような案件が後を絶たないのは、情報商材の世界に疎い人や、困っていて冷静さを失った人の心に入り込むためでしょうね。
くれぐれも気を付けて、大切なお金を失わないようにして下さい。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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