ビヨンド(B-Yond)白沢式 権利収入の内容は?誰でも構築出来るのか検証します。

B-Yond AmazonKindle
B-Yond

こんにちは。さめです。

ふと今日思い出したのですが…、

娘が幼稚園時代にちょうど転勤して住んでいた場所が関西で、

この機会に…とUSJに娘を連れて年パスを購入してJRで通ってたのですが、

道中で、ほぼ100%と言っていいほど、席を譲っていただきました。

譲ってくれる方も若い男女から、少しご高齢の婦人まで…。

今思えば感謝しかありません。優しい方が多かったです^^

コロナですっかり自粛中ですが、また行きたいな~。

さて、本日は ビヨンド(B-Yond)白沢式 を検証したいと思います。

毎月30万円の権利収入を手に入れるそうですが、

本当に働かなくてもお金が入ってくるのでしょうか?

誰でも再現性はあるのか?

を見ていきたいと思います。

ビヨンド (B-Yond)の概要

ランディングページを確認していきます。

  • 毎月30万円の権利収入
  • 初心者でも1日1時間~
  • 毎月振り込まれる安定収入
  • 初日から報酬が出るので挫折しない
  • マルチや物販、FX、投資、アフィリエイトではない
  • スマホだけで取り組める

ここから無料モニターに登録するようになります。この時点では「特定商取引法に基づく記載」はありません。

ビジネスモデルは分かりませんが、仕組みを作って、仕組みが稼いで、働かずに安定して継続収入を得られるのが“権利収入” とうたっています。

本当にそれが実現するならすごいですね。

私もやってみたいです。

内容が分からないのでLINEに登録してみました。

動画が送られてきたランディングページには特商法の記載がありました。

特定商取引法に基づく記載

会社名 株式会社フロンティア
所在地 東京都新宿区6-2-4
販売責任者 記載なし
電話番号 記載なし
メールアドレス 記載なし
販売URL https://c9rd.com/lp/cp11_iekd/

連絡先の記入が全くありません。

国税庁の法人番号公表サイトでは見つける事が出来ませんでした。

会社の住所はワンルーム賃貸ビルですので、部屋の番号の記載がないのは正確な場所は不明と言う事です。

登録して分かった事

登録すると「<BY>白沢」というLINEのアカウントから動画付きのランディングページに誘導されます。

動画では、日本経済の不安を煽り、「権利収入」の素晴らしさを紹介しています。

2Step で権利収入を構築すると初日から報酬が発生するなど実践者の感謝の手紙などを紹介しています。

自分が労働して、時間や労力を使う、アフィリエイト、不動産、MLM、さまざまな仕事を否定し、働かずに収入を得る「権利収入」を勧めています。

そして、あるシステムを使えば、100人が100人稼ぐ事が出来るそうです。

内容はデジタルコンテンツを作って売ると言うのがビジネスモデルのようですが、そのコンテンツをビヨンドのシステムを使えば2stepで構築が出来るとうたっています。

システムの詳しい内容や、システム使用料などの説明は権利収入構築セミナーに参加しないと教えてもらえません。

ちなみに9800円のセミナーに今だけ無料で参加する事が出来るようです。

ビヨンド (B-Yond)は稼げるのか?

ビヨンド のビジネスモデル

調べた結果、ビヨンドのビジネスモデルは「AmazonのKIndleでの電子書籍出版」です。

実践者の感想や、ランディングページにも、著作権料=権利収入、

と言う言葉が出てきています。

 Amazon Kindleの電子出版で稼げるのか?

Amazon Kindleへの出版は、紙の本を出版するよりもずっと簡単に、やろうと思えば誰でも出来ると言う点や、一度出版して読まれる本が増えれば、不労所得と言えます。

ビヨンドは、「まったく新しい権利収入」と言っていますが、すでに確立されたビジネスの一つだと思います。

紙の本を出版社から出版すると印税は10%くらいです。一方Amazon Kindle では、35%~70%がロイヤリティですので、かなり高いです。

が、70%のロイヤリティにするには、Amazonのみの独占販売にするなど条件があります。

また、売り上げに対するロイヤリティの他に、「Kindle Unlimited読み放題プラン」で読まれたページ数に応じての報酬もあり、

書籍を自費出版するのを考えればかなり敷居が低く、自分で作業(表紙作成など)をすれば自己資金なしで出版も可能です。

ですので、稼げない事もありません。

ですが、本を出版するとなると、何を書くのか?

本にするほどの内容が書けるのか?が問題になると思います。

ビヨンドはそこの部分をシステムを使って、2stepで電子書籍を構築するとうたっています。

システムを使ってどんどん書籍が作れたら確かに楽ですよね。

そうは思うのですが、いくら手軽に読める電子書籍とは言え、お金を払って読んで貰える本を2stepで作れるものでしょうか?

読み放題に加入している人がページを開いてくれたとしても、

読み続けて貰えるだけの内容がないと、途中で簡単にページを閉じられてしまうのでは?と思います。

AmazonのKindleへの電子書籍出版は、確かに一度作成して売れると不労所得にはなるとは思いますが、

「売れる本」「売れ続ける本」を作るのは容易ではないと思います。

全く稼げない事はないと思いますが、

月に30万円の権利収入が継続的に…というのは、なかなか難しいのではと個人的には思います。

まとめ

B-Yondは働かずに利益を得る、権利収入を得るシステムです。

ビジネスモデルはAmazon Kindle での電子書籍の出版によるロイヤリティを得ると言うものですが、一番問題になってくる、コンテンツを作る作業が2stepで出来るとうたっています。

実際のB-Yondの“システム”を見ていないので、システムによってどれだけ人から読まれるコンテンツを作る事が出来るのかは不明ですが、クラウドソーシングで執筆を外注するのでは?と思います。

また、B-Yondはシステムを使うには最終的にKBP「Kindle Book Publish」と言うコミュニティへの参加をする事になり、口コミなどから1年間で498000円もかか事が分かりました。

かなり高額ですね。

一月30万円稼げるならすぐに元が取れると思う方もいると思いますが、

冷静に考えると、2stepやら、クラウドソーシングで他人に書いてもらった文章を書籍化して、30万円分も印税が入って来るでしょうか?

大手出版社でプロが書いた1冊600円の本が10000部売れたとしても、600×10000×8%(印税)=48万円です。

どれくらいの時間で1冊の本を書いたかは分かりませんが、2カ月かけて書き上げたと計算しても一月に24万円ですよね。

Amazon Kindle は5年ほど前から参入されている方の実践記ブログなどを見つける事が出来ます。

そこで見る限り、100ページの本を9カ月間で100冊売れた場合のロイヤリティが38000円という方を見かけました。

本気で取り組んで、出版する本を増やせば、たしかに積み上がっていきますし、これより稼げそうではありますが、

一月30万円と言う数字が、結構厳しい、現実的でない数字であることが想像できませんか?

幸い、Amazon Kindle への出版については、Kindleで、ハウツー本も沢山出版されています。

そちらを読んでから、自分に合っているか、本当に出来るのか見極めてからでも遅くないと思います。

また、高額なコミュニティであるにもかかわらず、連絡先や会社の代表者名、会社の所在地も曖昧なのは不安すぎます(><)

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!

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