さくらです🐹
転勤族の専業主婦で10回の引っ越しを繰り返しながら、
夫から「稼げ」「正社員になれ」と言われ続けた結果、
在宅で稼ごうと決意して2年半。
アフィリエイターとして、毎月5万〜15万円ほどは安定して報酬が入ってきていました。
でも…正直ここ1年くらいは伸び悩み。
ライティングを学んでも成果は出ず、AIブームに乗ってツールを紹介しても「ゼロ」。
「商品は悪くないのに、なんで売れないんだろう?」
そう思いながら、空回りを続けていました。
■ コンサルで突きつけられた“痛い現実”
そんな中で受けた、あるメンターさんのコンサル。
商品レターを見てもらって、第一声がこれでした。
「この商品、ターゲットは中高年男性ですよね?」
…心臓を撃ち抜かれた気分。
そう、分かっていたんです。
頭では「男性向けだな」と理解してた。
でも私は「子育てママ」や「在宅でお小遣い稼ぎしたい主婦」に向けて記事を書き続けていたんです。
なぜわかってて行動しなかったか?
それは、同じ商品をアフィリエイトしているライバルがとっても強くて、私では太刀打ちできないと感じていたからです。
お客様の「層」を男性でなく「在宅で働きたいママ」向けにした方が購入される確率が高くなるかも。
そう考えたんです。
結果、商品とターゲットがチグハグ。
そりゃ売れるわけないですよね。
■ 方向を正したら、あっさり成約
そこで方向転換。
ターゲットをきちんと「中高年男性」に絞って記事をリライトしました。
さらに、読むのが嫌いな中学生の娘に記事を通しで読んでもらって、
「途中で読むの嫌にならない?」と確認。
すると──公開後すぐに2本成約。
報酬はあっけなく4万円。
あの苦しかった数か月は何だったんだろう?っていうくらい、紹介した商品が売れないのはシンプルな事が原因だったんです。
■ ビジネスは“ターゲットありき”
初心者さんに一番伝えたいのは、ここです。
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バイクの記事を子育てママに書いても響かない
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プチプラコスメを中高年男性に紹介しても響かない
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高級車を女子高生にアピールしても届かない
どれだけ文章力があっても、SEOが完璧でも、
ターゲットを間違えたらどれだけ頑張っても売れません。
逆にターゲットが明確なら、その人に刺さる言葉で届けられる。
たとえライティングが完璧じゃなくても、ちゃんと成約に繋がります。
■ 初心者がハマりがちな3つの罠
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自分が書きやすい相手に向けてしまう
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誰にでも当てはまるように書いて、結果“誰にも刺さらない”
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商品が良ければ売れると信じて、スペックばかり並べる
…これ、ぜんぶ私がやってきたことです。
■ 正しいターゲット設定の流れ
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商品を見て「誰が必要としてるか?」を考える
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その人の未来がどう変わるかを想像する
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年齢・性別・生活背景・悩み・欲望まで具体化する
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その人に届く言葉を選ぶ
これを決めてから記事を書く。
たったこれだけで、記事の方向性は劇的に変わります。
■ 私が学んだ一番の教訓
「ターゲットが大事」なんて最初から知っていた。
でも、本気で理解して行動に落とし込むまで2年もかかりました。
遠回りしたけれど──
だからこそ副業初心者さんには最初に伝えたい。
副業で最短で成果を出したいなら、まずは“ターゲット設定”から。
商品と人をつなぐ架け橋を間違えなければ、自然と結果は出ます。
■ まとめ
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ビジネスは「誰に向けて発信するか」で9割決まる
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スペックではなく「ターゲットの未来」を描く
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成果の近道は、ターゲット設定を外さないこと
もし今、商品はいいのに売れないと感じているなら──
それは努力不足じゃなくて、ターゲットのズレかもしれません。
私自身、ここを間違っていたので、2年間も遠回りをしてしまいました。
今の自分の記事、誰に届けてますか?
なかなか結果に繋がらないなら、一度、見直してみてくださいね。